スキンケア化粧品を使う順番を守る

スキンケアとはどういったものか

基礎化粧水などを用いて肌の手入れをすることをスキンケアと言います。スキンケアには、肌を清潔に保つことでターンオーバーを促すこと、保湿をすることで肌のバリア機能を高めること、紫外線などの刺激から肌を守ることで細胞を活性化させることなどの目的があります。スキンケアで肌を保湿したり保護したりすることで、健やかな肌に導いたり、肌本来が持っている新陳代謝の機能を高めます。そして、スキンケア化粧品を正しい順番で使うことで、その効果が高くなります。ですから、スキンケア商品をただ使うだけでなく、正しい順番で使うことがとても大切となってきます。簡単に肌のケアをしている方は化粧水と乳液しか使っていない、という方もいると思いますが、その二つでも肌にとって正しい順番があるのです。

スキンケアの正しい順番

まずは洗顔で肌の汚れを落とします。メイクをしている時はクレンジングを使ってしっかりとメイクを落とします。洗顔料はたっぷり泡立てましょう。泡洗顔をすることで肌への刺激を少なくします。そして、洗顔後は化粧水でしっかりと保湿を行います。ブースターと呼ばれる導入液を使う場合は、化粧水の前に使いましょう。肌を柔らかくして、化粧水の浸透をよくする効果があります。次に、化粧水で潤った肌が乾燥しないように、乳液で肌に蓋をします。肌質や季節によって肌の乾燥が気になる人は、クリームを使うのもおすすめです。乳液とクリームの違いは、油分量の違いです。基本的にはこの順番となりますが、化粧品のブランドによっては乳液を化粧水の前に使うことを推奨しているところもあります。